Chinese Tea Festa 2011-「茶席を撮る」Photo講座

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茶席を撮る「Photo講座」

スマホ、ケイタイ、コンデジ、マイクロ一眼、デジタル一眼レフ、写真が撮れるものなら何でもOK。コツがわかったらすぐ実践! 実際に撮っていただきますので、カメラをお持ちください。

 写真の需要は、プリントよりも、BlogやWebsite、iPhone、iPadなど、画面上での閲覧が中心になり、デジタル全盛。プロカメラマンになるにも、「修行は必要ない」と思えるほどカメラは進化しています。

 しかし、一方では、「機能がありすぎて、わけがわからない」、「種類が多すぎて、どのカメラを買えばいいのかわからない」「がんばって高いカメラを買ったのに、やっぱりうまく撮れない」という声も多く聞かれます。

三つのヒントで、問題解決?

「目的を明確に」

 問題のほとんどは、撮影以前のことで解決できる!? 撮影に限らず、何でもそうですが、まずは、目的を明確にすることから始まります。
 カメラ選びも、撮影テクニックも、目的がはっきりしなければ、総てが漠然としてしまいます。

「キャプションを付けてから撮ろう」

 プロの仕事の場合、広告写真や、パターンが決まっている雑誌、週刊誌の表紙では、文字の位置まで、撮影前に絵柄自体がかっちり決まっています。雑誌取材の撮影でも、ほとんど決め打ちで、自由がない...というよりも、やるべき事が決まっているので失敗が少ないわけです。
 BLOGなどで、「伝わる写真」を撮りたいとき、その原理を使うと、「どう撮ったらいいかわからない」ということが無くなります。
 「プロっぽい編集感覚」のコツを伝授します。

「そうは言っても、最低限の知識がないと、ちょっと困る」

 さて、意識が変わって、撮りたいシーンが浮かぶようになると、ここで立ちはだかる問題が出てきます。
 どうして、見たとおりに写らないの?。 人間の視覚は、見たまんまではなく、実は脳内で高度に画像処理をした「編集映像」しかも「ノーカット連続動画」なのです。地平線近くの巨大な月や夕日、これもポンゾ・イリュージョンという名前が付いた立派な錯覚(画像処理)です。
 単なる事実を写し取る「写真」を、見た目に近づけるためには、その違いを理解する必要があります。
 そこで、絞りとシャッタースピードの関係、広角と望遠の違い、ISO感度との関連、という頭の痛そうな「難題!?」が立ちはだかってきます。しかし、わかってしまえば、怖くない! 必要最小限の大ざっぱなつかみどころ(ポイント)をお持ち帰りいただきます。

講師

鴻野健津朗

  Photographer・中国茶インストラクター・Zealong Tokyo Office代表・浅黄屋津右衛門商店店主

The Royal Photographic Society会員、JCIA幹事
写真家藤井秀樹に師事 広告写真から、雑誌の海外特派員へ。商業誌のDTP化、DVD、Website構築の黎明期に、新聞社、雑誌社、印刷会社、放送局の現場で、アナログからデジタルへの橋渡しに従事。現在は主に海外ブランドの日本オフィス起ち上げに携わっている。

スケジュールとご予約

Photo講座 13:00~13:30 茶席 13:30〜15:30
Photo講座と茶席はセットです。

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