茶席「KIZUNA」
茶韻悠悠中国には、明代から清代の初めにかけて、福建省の南部で生まれたとされるウーロン茶の飲み方「工夫茶」のように中国茶芸の雛型と言われるものはありますが、古くから日本にある茶道といわれている言葉はあまり使用されてはいませんでした。
今回この茶席は、茶席スタッフとして手を挙げてくれた方が全て茶芸師です。茶芸師が独自に考える絆を表現し、さらには来て頂いた方に茶韻悠々の世界を味わって頂きたいと思っております。
もともと、茶芸は台湾が1970年代後半ごろ作ったとされる新しい茶の楽しみ方と言われています。台湾では、お茶の知識や淹れ方の技能を問う「泡茶師」の資格試験も実施していると言われています。1990年代経済成長下の中国大陸に、この泡茶師の考え方が入り、中国国家資格である茶芸師となっていったとされています。
茶芸とは、お茶を入れる技術やお茶の知識があるだけでなく、芸術的な物も含まれるため、多くの事を学ばなくてはなりません。音、書、香、花、詩など、最終段階では茶館の経営も学びます。
今回は偶然にも、茶席の淹れては高級茶芸技師と技師が集まっています。中国茶芸を十分に堪能していただける茶席設計となっております。茶芸に興味がある方、茶席に興味がある方、これから中国茶を学ぼうとする方、是非、私たちの"見せる"ではなく、"魅せる"茶席を五感で味わっていただければと思います。
提供茶葉
「岩茶鳳凰水仙」「桂花香単叢」
「真珠花茶」「佛手」
茶席スタッフ
飛鳥/加藤恵美子
鎌田弘子/楊爽
中澤弥生/多田真由美
吉村俊哉/岩咲ナオコ
スケジュールとご予約
Photo講座 13:00~13:30 茶席 13:30〜15:30 (一席20分×四回) |
Photo講座と茶席はセットです:茶席は、一席6名 X 四席 |
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