台風24号が近付きつつあった9月29日・30日に浅草の都立産業貿易センター台東館で、「第14回 地球にやさしい中国茶交流会」通称「エコ茶会」が開催されました。
当協会は初日の29日に、11人のスタッフで「評茶師の世界2 ~評茶師の評茶体験~」と題して8コマのミニセミナーを実施しました。
各コマのテーマは、“花茶”“紅茶”“台湾烏龍茶”“大陸烏龍茶”の4つ。各回とも4種類のお茶を試飲して頂きながら、評茶シート”に沿って解説をしていくというもの。
特に、このようなイベントでも取り上げられることの少ない“花茶”については、当協会ならではの意欲的なテーマだったと思います。
50人を超えるお客様のアンケート結果からも、参加された皆様が楽しんで頂けたことがわかり、また、評茶に関心を持ち、「今後評茶を勉強してみたい」と回答された方が非常に多かったことにも、やりがいの感じられた1日でした。
また、林理事長も「プーアル茶・古樹茶ブームの最前線」というタイトルでセミナーを実施しました。
「プーアル茶」や「古樹茶」の香味の特徴の秘密など、参加者の日ごろの疑問に答える奥深い講義を、今年の老班章の荒茶など3種の厳選されたお茶を飲みながら楽しむという、充実した内容に皆さんご満足頂けました。
幹事長 佐藤光浩