FAQ

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「中国茶藝師・評茶師」について

現在、中国国家資格の「茶藝師」「評茶師」の名前は、日本でも知名度があがり、認定機関が異なっても初級資格の取得者はかなりの人数に達してしいます。今後は、中級以上の資格を取得していないと仕事などに生かすことが難しい時代になると思われます。
初級・中級というステップを踏んで取得する事も大切ですが、費用や時間、年一回の昇級制限など様々な面を考えると、実際受講者にとって、かなりの負担であると思われます。
そこで、これまで華泰茶荘が開催してきた中国茶講習会の成果、中国茶インストラクター協会の活動、さらに卒業した先輩達の活動などを踏まえて、2007年から初級講座に関しては、事前に「書面資格審査」と「能力検定試験」を受けて合格すれば、中級講座に進めるという試みをすることにいたしました。
初級講座の内容に関しては、所定時間でしっかり学んでいただけるように、国内で茶藝師準備講座を随時開催し、詳しい日本語専用教材も発行いたしました。もちろん、中国茶初心者でも一からしっかり勉強でき、合格できる実力が身につくようを育成していくつもりです。こちらに関しては、「茶藝師準備講座」の案内をご覧ください。
このシステムの導入により、特に費用面ではかなりの金額を軽減し、中級の資格を取得することが可能であり、なおかつ知識面、技術面においてもしっかり習得できる環境を作る事が出来るようになりました。
詳しくはお電話(03-5728-2551)にてお問合せください。

①初級資格 <初級茶藝師・初級評茶員>
初級講座に関しましては、中国政府労働和社会保障部の指針に則り、中国政府農業部と中国茶葉学会の認定講師並びに中国政府公認試験官の下に開催されており、基本的に一般の方々も参加可能です。
ただし、資格を取得した後に、より上級の資格へ昇級したい場合には、原則に最低でも一年の期間が必要です。
例えば、2007年1月の初級茶藝師に合格すれば、2008年2月の中級茶藝師を受講することが可能です。

②中級資格 <中級茶藝師・中級評茶員>
中国政府機関に問合せた結果、同じクラスで受講して、個人のレベルによって証書を分けることは、通常行なわないとの事です。通常中級講座では、やはり初級レベルとは、プログラムの異なる授業を受けなくてはならないのです。
そこで、初級の資格を取得されていない方が、直接に中級講座を受講する前には、事前に「書面資格審査」と「能力検定試験」を行なっています。

<中級茶藝師の受講資格>
①「初級中国茶藝師」の国家資格をお持ちの方
②所定講座*1をご受講し、検定試験を合格した方
③「中国茶インストラクターコース」*2で勉強され、さらに中国茶藝を極めたい方
*1「初級茶藝師準備講座」及び「初級茶藝師能力検定試験」に合格された方
*2 華泰茶荘主催の「中国茶インストラクターコース」を卒業された方

<中級評茶員の受講資格>
①「初級中国評茶員」の国家資格をお持ちの方
②所定講座*3をご受講し、検定試験を合格した方
③「中国茶インストラクターコース」*4で勉強され、さらに中国茶の鑑定を極めたい方
*3「初級評茶員準備講座」及び「初級評茶員能力検定試験」に合格された方
*4華泰茶荘主催の「中国茶インストラクターコース」を卒業された方

 中国政府から認可された機関が所定時間を満たす講座を開催し、所定規定に合う内容の授業内容を行います。資格検定試験は中国政府規定に則り、必ず中国政府認定の試験官が立ち会い、公正で厳密な試験をしたうえで、合格かどうか認定されます。
ちなみに中国政府から認可された機関は必ず事前に講師のレベルや設備などについて、厳しいチェックを受けなければなりません。中国政府の関係者によると、政府公認ではないのにも関わらず、一般初級茶藝師が茶藝師養成講座の講義や茶藝師の認定を行うのは完全に規定に違反しており、取得した資格も無効になる可能性が高いと言われています。

国家資格は「中国労働社会保障部」が統一管理するため、中国国籍以外の外国人に、証書を発行する場合、国際的な番号が必要となります。
試験合格後に発行される証書の「身分証番号」の欄には、パスポートの番号の記入が最も望ましいとされているのです。万が一パスポートの取得について問題がある場合はご相談ください。
(電話:03-5728-2551)

 公認資格受験の為には、所定時間を満たすだけの、規定の講座を受講することが必須となります。

「中国労働社会保障部」の指針に照らし、中級受験要件を満たしているかを、「中国茶葉学会」と「中国茶インストラクター協会」が査定するものです。公平かつ正確な審査を実施するため、申請書には中国茶に限らず、お茶に関するあらゆる経歴を詳しくご記述ください。
なお、応募者多数の場合、書類選考の上、受講者を決定することもございます。あらかじめご了承ください。

 「中国労働社会保障部」の指針に照らし、同等の中級受験要件を満たしているかを、「中国茶葉学会」と「中国茶インストラクター協会」が事前に書面での審査と同時に、知識と実技のレベルも審査するものです。

正式な講座をご受講される前に、検定試験の内容や試験方法について、開催機関である「華泰茶荘」か「中国茶インストラクター協会」のホームページをご参照ください。
本講座は、営利目的ではなく、正しい中国茶の知識をしっかり日本に定着させるための講座です。「事前講習会」や「能力検定試験」があり、ご面倒をおかけしますが何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

食事と宿泊施設については各自でお願い致します。
申し訳ございませんが、「華泰茶荘」と「中国茶インストラクター協会」では手配をしておりません。
より高度な講座と内容を用意するために、すべての労力を講習会の準備に回しております。
どうぞご理解と協力をお願いいたします。

奇抜な髪形や染髪、サンダル等、ラフな身だしなみは認められません。
また、実技試験に際しては、適した服装が求められます。

 「華泰茶荘」と「中国茶インストラクター協会」では、毎年、中国より優秀な講師陣をお招きして、日本での「初級・中級茶藝師養成講座」を開催していますが、このたび、新たに「中国茶藝師準備講座」を開講することになりました。
この準備講座は、茶藝師の世界に触れ、本格的な型などについて学ぶ講座です。より高い水準を目指し、短期間で熟練した技術を習得していただくための内容の濃い講座となっています。茶藝師の本格的な点前を勉強したい方、茶藝のパフォーマンスに興味のある方、すでに資格は取得したが再度復習したい方、別の組織で資格は取得したがさらにブラッシュアップしたい方、といった多くの方々のご参加をお待ちしております。

茶藝師資格取得を目指される方は、できれば事前に勉強してからの参加が望ましく、この講座はその事前準備に最適ということから、「中国茶藝師準備講座」という名称をとっています。

なお、直接中級に進まれる方は、別途、「初級中国茶藝師能力検定」を受けていただき、合格された場合は直接、「中級中国茶藝師」養成講座にご参加いただけるカリキュラムとなっております。

<茶藝師準備講座一覧>
授業時間:各2時間
講師:中国政府認定
高級中国茶藝師・中国茶藝技師

A・初級茶藝師 計3講座
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A1 緑茶杯泡法
A2 花茶蓋碗泡法
A3 台式烏龍茶泡法
※直接「中級茶藝師」講座に進むには、別途、「初級中国茶藝師能力検定試験」を受けていただき、合格した後、「中級茶藝師」講座に参加することができます。

B・中級茶藝師 計5講座
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B1 緑茶 上投・中投・下投法
B2 緑茶壺泡法
B3 紅茶・黒茶壷泡法
B4 配合茶・添加茶泡法
B5 潮州工夫泡法

C・高級茶藝師 計3講座
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C1 青豆茶
C2 白族三道茶
C3 擂茶

<受講条件>
事前に修了していただく講座がございます。詳しくは華泰茶荘の店頭にてお尋ね下さい。
電話03-5728-2551まで

(1)中国茶藝師に興味のある方
(2)茶藝師の本格的な点前を勉強したい方
(3)茶藝のパフォーマンスに興味のある方
(4)すでに資格は取得したが、さらにブラッシュアップしたい方
(5)別の組織で資格は取得したが、さらに中級・上級の国家資格を目指したい方
(6)直接、中級茶藝師に進みたい方 など。

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