普洱生茶 発酵?

普洱生茶 発酵?

低温殺青により発酵を止めない普洱生茶(晒青緑茶)

かなり個性的なお茶です。
普洱生茶として散茶の状態で販売されていますが、低温で殺青することにより敢えて発酵を進めています。
水色は橙色、香りは発酵の果実香があり、味わいは緑茶の刺激性が取れて優しい甘さが口に残ります。
茶殻を見ると発酵が進んでいるため緑色と紅色の葉が7:3くらいの割合で混在しています。
普洱生茶の標準が手元にないので緑茶の標準を当てはめると、
茶殻は「色雑」となり、他の項目でも高い点数は取れないでしょう。
ただ、落ち着きたい時や緑茶の刺激に疲れた時などに飲んでみたくなる美味しいお茶です。
そういえばペットボトルにも「微発酵茶葉使用」の緑茶があって、なかなかの人気のようです。
標準に沿っていないからと言って排除する必要はないのかもしれません。

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