新年のご挨拶と、再出発への想い
シアワセ瞬間(写真日記)

新年のご挨拶と、再出発への想い

皆様、新年いかがお過ごしでしょうか。
少し長くなりますが、近況のご報告と新年の抱負を書かせていただきます。

実は先日、父・林秀峯の葬儀を無事に終えることができました。 手術から始まり、半年間の入院、そして自宅での療養。
この一年半の間、父のそばにいたい一心で介護に専念しており、お客様や生徒の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。温かく待っていてくださった皆様に、心から感謝申し上げます。

最期は住み慣れた家で、親しい家族に囲まれ、とても穏やかな顔で天国へと旅立ちました。

父の介護に無我夢中だった日々は、私に予想もしなかった新しい道を見せてくれました。 「もっと良いケアはないか」と模索する中で、日本と台湾の在宅医療について深く勉強することになり、気づけば医師ではない私が「在宅医療AI統合システム」の開発を手掛けていました。 このシステムが少しでも誰かの役に立ち、まさか今月末には台湾大学病院に招かれて講演することになるとは、人生とは不思議なものです。

そして、告別式のビデオを作るために家中をひっくり返して探した写真たち。 そこには、林家百年の老舗としての発展史、林華泰茶行や華泰茶荘の貴重な記録が眠っていました。 歴史の重みを感じる写真を一枚一枚パソコンに取り込み、修復作業をする中で、100年にわたる時代の脈動や、父母・祖父母が懸命に生きた証に触れ、涙が止まりませんでした。 これこそが、父が私に残してくれた一番の財産であり、私が受け継ぐべき「家族の使命」なのだと確信しました。

悲しみを力に変え、2026年2月より本格的に活動を再開いたします。 恒例の「旧正月新年茶会」をはじめ、「プロ養成集中講座」、「国際評茶師」「茶藝師」「インストラクター講座」などを順次再開し、現在は新しい台湾茶に関する著書の執筆も進めております。

本年は、先人たちの想いを受け継ぎつつ、新たな視点で台湾茶の魅力をお伝えできるよう、より一層精進してまいる所存です。 皆様におかれましても、幸多き一年となりますようお祈り申し上げます。

本年も変わらぬご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

2026年1月吉日           五代目店主 林 聖泰
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東京都

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