品質鑑定は、白黒つけて評価する、つまり、理性でお茶の長所・短所を見極めるものです。 それに対して、中国茶芸は美味しく美しく入れる、いわば感性の世界のもの。 もちろん、正しいテイスティングをしてこそ、より美味しいお茶が入れられるわけですから、まったく無関係というわけではありません。 品質鑑定はプロに任せて、自分は上手に美味しく入れるための知識を身につける、これが理想ですね。
中国茶インストラクター協会