協会ニュース

「中国茶インストラクター」資格は?

中国茶もだいぶ日本で浸透してきましたが、今後はますます専門性の高い知識・技術が問われる時代です。

当中国茶インストラクター養成コースは、名実ともに中国茶のプロを目指す方を対象としており、日本で初めて、1999年1月に第一期からスタートした中国茶のプロを養成するためのコースです。

<中国茶・台湾茶>の生産・販売・流通に精通するだけでなく、<中国茶・台湾茶>を中心とする“茶文化”の知識・教養を身につけたプロを育成するために、一年間をかけ、テイスティング試験、台湾への茶葉作り研修、研究論文提出、茶芸試験などを経て真の実力を習得していただきます。

月に一度行われる授業では、「お茶の製造」「美味しいお茶の入れ方」「茶藝」「ティーパーティー」「茶道具の設計と配置」「泡沫緑茶・泡沫花茶・泡沫紅茶の作り方」「茶料理」「茶請け」「茶藝館の経営」「中国茶の教育法」など、毎回バラエティが豊富で、しかも専門性の高い内容をとりあげ、少人数制による密度の高い講義が行われています。

このアジア中国茶文化振興会(ACCF)公認の「中国茶インストラクター」資格を取得するには、以上のような厳しいプログラムを習得し、最終的には、国際基準に沿った茶藝試験に合格し、国際的な実力を認定されることが必要となります。

また、少人数制のカリキュラムですので、受講生同士の交流密度が高く、人脈も広がります。

コース修了後は、中国茶文化の普及とインストラクターの情報交換のため2001年に設立された「中国茶インストラクター協会(JCIA)」に入会することが可能で、さまざまな情報交換や活躍の場が用意されています。現在、中国茶インストラクター協会には、約200名近い中国茶インストラクターが中国茶の普及のために日本国内に問わず、台湾・中国・欧米でも活躍しています。

本物の実力を備えたプロとして、日本人では最高の、茶藝技師・評茶師も輩出しました。
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※JCIAに所属していない「中国茶インストラクター」資格は、「中国茶インストラクター協会」とはなんら関わりはありません。
名称を混同しやすいのですが、授業内容と受講時間によって、実力は全く異なるものです。

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