
7月14日から7月19日の6日間、新宿パークタワーのリビングデザインセンターOZONEにて「夏の大茶会」が開催されました。
茶藝披露の他には昨年よりも大きなブースを利用、ここでも中国茶にもっとふれていただくために、中国茶の10個のクイズに答える「中国茶簡易検定」や、急須や蓋椀を実際に使用していただく「中国茶ミニ講座」のイベントを常設しました。
ブース内には烏龍茶の製造工程、中国緑茶の鑑定方法や中国茶の種類などのパネルを展示し、ブースはさながらミニ中国茶博物館と化しました。
中でも人気だったのは中国茶簡易検定のコーナー。
中国茶に関する10個の選択問題の内容は難しいものもいくつかありましたが、初めて中国茶に触れる人にも問題や答えをイメージしやすいよう、イラストや写真を使って出題し、5問正解で合格、10問正解でパーフェクトとして、間違えた箇所はインストラクターが丁寧に解説をしました。
問題の内容を日替わりで変えて出題していたので、毎日続けて来られた方にも楽しめたようです。
講座とはまた違ったスタイルでの中国茶についての解説は、参加された方たちとより身近に接し、解説することで自分がどれだけ理解しているか、また解説を受ける方の反応もダイレクトに伝わるため、いかにわかり易く説明できるか、改めてインストラクターとしての自分の力を認識する良いチャンスにもなりました。