
昨年よりスタートした年に一度の大型イベント、中国茶テーブルセッティング大会の最終結果が、5月7日に発表になりました。
初心者からプロまで、参加者は様々。
にぎやかなホームパーティーから、文人茶席を思わせる作品まで、各参加者とも自己の世界を思いのままに表現していました。
中国茶の世界の中では、茶席設計(テーブルセッティング)は新しい分野になりますが、美味しいお茶を入れる技術と同じように、大切な要素です。 お茶にあわせた合理的な茶器選び、TPOに合わせたレイアウト、季節感、ひとつひとつに主人のセンスが表れ、お客様にも伝わるのです。今回の応募作品はどれも主人の熱意溢れる素晴らしいものばかりで、審査員の先生方も甲乙つけられず頭を悩ませたようでした。
全体的な感想としては、色あわせ、バランス、合理的な茶器配置などをもっと熟慮すれば、更によい作品が誕生するであろうという総評でした。
実際の中国茶テーブルセッティングでは、テーブルの上はもちろんのこと、背景、主人の衣装、音楽など様々な点への配慮が必要になってきます。
今回、上位三作品を特別掲載させていただけることになりましたので、ぜひ、皆様の茶席設計に役立てて下さいね。
※全入賞作品は、華泰茶荘渋谷店にて展示中です。(12月末までを予定しています。)
ぜひ足をお運びくださいね。