
去る6月27日(土)、NPO法人中国茶文化協会と日本華泰茶荘・中華茶講師協会の協催により、
WEBオープンセミナー「お茶と茶器のアジア探検記|お茶が、世界地図を塗り替えた」を開催いたしました。
ご参加くださった皆さまに、心より御礼申し上げます。
本セミナーでは、大航海時代の東西交流を軸に、景徳鎮と伊万里の陶磁器、ヨーロッパへ渡った茶と茶器、
そしてお茶が世界地図を塗り替えていく過程を、地図・写真・史資料を交えてたどりました。
講座後のアンケートでも多くの温かいご感想をお寄せいただき、
とりわけ書き下ろしの公式副読本(全8ページ)をお役立ていただけたことを、うれしく思っております。
■ 「物語」と「史実」を分けて伝えるということ
副読本の制作にあたっては、講師がこれまでの茶旅で撮影してきた写真を一枚ずつ見直すとともに、
文献、博物館資料、歴史地図、陶磁器史、交易史の記述を突き合わせ、事実関係を確認しながら構成いたしました。
お茶の歴史は、魅力的な物語ほど、伝説や俗説が混ざりやすい分野です。
先行研究の蓄積に敬意を払いつつ、確かな資料に基づく内容と後世の解釈とを区別して伝えること。
当協会は、こうした検証を重ねた学びの場を、今後も大切にしてまいります。
また、受講後の復習のために見逃し配信をご用意しました。
Zoom録画の共有にとどめず、パソコン、タブレット、スマートフォン、ご自宅のテレビでも
視聴しやすい配信環境を整えております。
ご活用いただけましたら幸いです。
■ 関連講座のご案内――海の道の前に、陸の道があった
本セミナーで扱った大航海時代の「海の道」には、前史があります。
オリエントから中央アジアを経て、唐の長安へと続く「陸の道」、シルクロードです。
この前史を出発点として、当協会理事長が講師を務めるWEBライブ講座
『ChaTea五代目 中国茶旅探検記』(全3回・華泰茶荘主催)が、7月29日(水)より始まります。
茶・歴史・民族の視点から、シルクロード、茶馬古道とチベット、
雲南シャングリラと千年大茶樹という三つの茶文化の道を読み解く連続講座です。
各回90分のZoomウェビナー形式で、公式副読本(8ページ)と3週間の見逃し配信が付きます。
第1回は「シルクロードの茶・歴史・異文化の物語〜西安から敦煌の茶旅行紀行」
(7月29日(水)19:30〜21:00)。
茶の歴史と文化を体系的に深めたい会員・受講者の皆さまへ、
本セミナーからの学びを一歩進める機会としてご案内申し上げます。
▶ 関連講座:WEBライブ講座『ChaTea五代目 中国茶旅探検記』(全3回)
https://www.chinatea.co.jp/chatea-travel-2026/
今後とも、当協会の活動へのご理解とご参加を、どうぞよろしくお願いいたします。
(中国茶講師協会 理事長/林華泰茶行・華泰茶荘 五代目店主 林 聖泰)
中国茶・台湾茶を「好き」から「伝えられる力」へ育てたい方へ。
中華茶講師協会のプロ講師を目指す第一歩として、
知識と実技の土台をつくる【台湾茶・中国茶プロ養成講座】を受講します。
経験や経歴は問いません。
将来、協会のプロ講師を目指したい方は、年内最終のこの機会に
ぜひご受講をご検討ください。
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