協会ニュース

「世界お茶まつり2007」活動報告③

<”自分流”世界大茶会>

続いて、中国茶インストラクター協会が開催しましたお茶会「茶藝師のTea Party」の報告です。
<”自分流”世界大茶会>の会場となったのは、おもに2~3Fとなり、様々な団体によるお茶会が開催されました。
その中でも、中国茶インストラクター協会は、11月3日(土)、4日(日)の2日間、3Fにて「茶藝師のTea Party」と題したお茶会を開催しました。
お客様には、「中国茶藝」をもっと身近に感じていただこうと、今回は、少人数での茶席を設けました。
茶席には、自由演出と団体演出の2つの演出スタイルがあります。
まず、自由演出では、茶席担当者がそれぞれに趣向を凝らし、個人の創作茶藝を披露しました。茶席のテーマやレイアウトの説明をするなど、熱心な姿が伺えました。
また、団体演出では、今年8月に出版された「中国茶藝師Ⅰ」から、中国政府が認定する国家資格「中国茶藝師」で取得する3種類の茶藝を披露しました。(台湾式烏龍茶・花茶・緑茶三種)

茶席を担当した方からは、「少人数での茶席だったので、ゆっくり和やかな雰囲気の中でお茶を楽しんでいただけたと思う。」、「茶芸を初めてみる方、中国茶に初めて触れる方も多く、はじめは少し緊張した雰囲気だった。それもお茶が入ると、自然と和んだ。」などと茶席を主催した感想をいただきました。
また、お客様からは、「静岡では茶芸を見る機会が殆どないので、貴重で楽しい体験が出来ました。」、「中国茶の茶会(おいしいお茶を淹れていただくこと)に憧れていたのでうれしかったです。」との感想をいただきました。

お蔭様で、2日間では140名程のお客様に参加していただき、ほぼ毎回、満員御礼となりました。これもひとえに「おもてなしの心」で振る舞っていただいたおかげだと思います。
茶席を担当して下さった皆様、本当に有難うございました。

一人一人おもてなしの形は違っても、「おもてなしの心」は同じだと思います。その心がお客様に通じた時、「自分流の一杯」となることでしょう。

次回は、「新・緑茶空間」の報告です。
(富岡)

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