同じ「抹茶」でも、中身は別物のことがあります

世界じゅうが「Matcha」に沸くいま、同じ名前のもとで、品質も値段もまるで違うものが並ぶようになりました。

実は抹茶には国際的な定義があります。
ISOの技術文書では、覆いをかけて育てた茶葉を、蒸して、揉まずに乾かし、細かく挽いたもの、とされています。
肝は「覆いをかけて育てる」こと。
日光をさえぎることで渋味を抑え、うま味のもとであるアミノ酸を蓄えます。
覆いをかけずに挽いただけの「緑茶の粉末」は、どんなに緑が鮮やかでも、生まれが違うのです。

選ぶときのコツは二つ。香りがひと嗅ぎで終わるか、花や覆い香と層が見えるか。
そして、飲み込んだあとの甘いうま味が、どのくらい続くか。短ければ量産寄り、長く残れば上質のしるしです。

抹茶は日本茶ですが、この見極めの”ものさし”は、台湾茶でも中国茶でもまったく同じように働きます。
一度身につくと、お茶選びがぐっと楽しくなります。
協会では、こうした「評茶の目」を育てる茶会・講座を随時ご案内しています。
ぜひ一度、ご一緒に味わってみませんか。

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CTF2026 『四季茶韻』  
「五感で巡る四季の茶席、心研ぎ澄ます16種の評茶体験」
日程:2026年6月14日(日)
会場:華泰茶荘 渋谷店 3階 茶藝館
◎第1部【四季をめぐる美しい茶席〜春夏秋冬を一杯のお茶に映して】
第2部【16種で楽しむ評茶の至福時間〜クイズで学ぶ、香り・味わい・余韻の違い】

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