
『ChaTea五代目 中国茶旅探検記』──
シルクロード、チベット、雲南をめぐる中国茶文化講座
共催:中華茶講師協会
お茶は、とても静かな飲み物です。
茶碗の中で湯気が立ち、香りがゆっくり広がり、ひと口飲むと、心が少しほどけていく。
けれど、歴史の中のお茶は、決して静かな存在だけではありませんでした。
お茶は、人とともに旅をしました。
砂漠を越え、山を越え、馬の背に揺られ、高原へ運ばれ、森の民の暮らしの中で受け継がれてきました。
一杯のお茶の中には、土地があります。
人がいます。
交易があります。
祈りがあります。
そして、長い時間の記憶があります。
このたび、日本華泰茶荘では、新しいWEBライブ講座
『ChaTea五代目 中国茶旅探検記』
を開講します。
テーマは、
茶・歴史・民族から読み解く、三つの茶文化の道。
シルクロード、チベット、雲南。
三つの旅を通して、中国茶を「茶葉」だけでなく、「文化」として味わっていく講座です。
このシリーズは、「茶と茶器のアジア物語」の続きです
前回の「茶と茶器のアジア物語」では、お茶と茶器を通して、アジアの歴史、交易、文化交流を楽しく読み解きました。
ありがたいことに、多くの方から
「お茶の背景が見えてきた」
「茶器を見る目が変わった」
「もっと旅と歴史の話を聞きたい」
という声をいただきました。
そこで今回、その続きとして企画したのが、
『ChaTea五代目 中国茶旅探検記』です。
今回は、茶器からさらに旅を広げ、茶そのものが歩んできた道をたどります。
古都・西安から敦煌へ。
茶馬古道を越えてチベットへ。
そして、茶のふるさとともいえる雲南の森へ。
一杯のお茶の奥にある世界を、旅するように学ぶシリーズです。
なかなか行けない場所だからこそ、WEBで旅するシルクロード、チベット、雲南。
名前を聞くだけで心が動く場所ですが、実際に現地へ行くのは簡単ではありません。
時間もかかります。体力も必要です。天候や標高、移動距離の問題もあります。
けれど、そこには中国茶を理解するうえで、どうしても見ておきたい風景があります。
砂漠の道を行く隊商。
敦煌の壁画に残る祈り。
チベット高原で飲まれるバター茶。
雲南の森に立つ古い茶樹。
少数民族の暮らしの中に残る茶の風習。
この講座では、講師が実際の茶旅で撮影してきた写真と、文献資料、地図、図表を組み合わせて、ご自宅にいながら茶文化の旅へ出かけるように学んでいきます。
観光案内ではなく、
茶藝師・評茶師・製茶師の視点から
このシリーズは、単なる観光案内ではありません。
「きれいな風景でした」
「有名な場所です」
だけで終わらせるのではなく、茶藝師・評茶師・製茶師の視点から、茶文化の核心を切り出していきます。
たとえば、チベットのバター茶は、なぜ脂と塩で点てるのでしょうか。
緊圧茶は、なぜ固められたのでしょうか。
普洱茶は、なぜ「古いほど良い」と語られるのでしょうか。
古樹茶は、なぜ人々を惹きつけるのでしょうか。
そして、その価値をどのように見極めればよいのでしょうか。
旅の話でありながら、茶葉を見る目、文化を読む目、味わいを言葉にする力につながる講座にしたいと思っています。
理解しやすいように、
公式副読本を特別に書き下ろしました
歴史や地理は、言葉だけで聞くと少し難しく感じることがあります。
そこで今回は、各回にあわせて、講師が公式副読本を特別に書き下ろしました。
地図、年表、図表、写真を入れたPDF版の副読本です。
シルクロードの流れ。
茶馬古道のルート。
チベットの食文化とバター茶。
雲南の古茶樹と普洱茶の整理。
生茶・熟茶・古樹茶の違い。
古樹茶を見るときの基本視点。
複雑な内容も、図表と写真を見ながら楽しく理解できるようにしています。
講座後も手元に置いて復習できる、保存版の資料です。
見逃し録画付き。
ライブ参加なら質問もできます
WEBライブ講座は、当日の空気感が魅力です。
けれど、予定が合わない方もいらっしゃると思います。
そこで、各回には3週間の見逃し録画を付けました。
当日参加できない方も、あとからゆっくりご覧いただけます。
また、ライブで参加される方は、講師へ直接質問できます。
本を読んだだけでは聞けないこと。
旅の裏話。
茶葉の見方。
講師としてどう伝えればよいか。
普洱茶や古樹茶の疑問。
ぜひライブの時間を活用してください。
第1回|シルクロード──
茶の向こうに、歴史が見えてくる
最初の旅は、西安から敦煌へ。
シルクロードと聞くと、砂漠、ラクダ、隊商、異国の商人たちを思い浮かべる方も多いでしょう。
でも、シルクロードは単なる交易路ではありませんでした。
そこは、宗教、芸術、食文化、装飾文化、民族衣装、そして人々の祈りが交わる道でした。
第1回では、茶旅の視点から西安から敦煌へ続く道をたどります。
すると、茶は単なる飲み物ではなく、人と文化を結ぶ小さな扉だったことが見えてきます。
第1回
シルクロードの茶・歴史・異文化の物語
〜西安から敦煌の茶旅行紀行〜
https://www.chinatea.co.jp/shop/products/detail/3424
第2回|チベット──海から最も遠い場所で、なぜ茶は暮らしを支えたのか
第2回の旅は、茶馬古道を越えてチベットへ。
海から遠く離れた高原の暮らしに、なぜお茶が欠かせなかったのでしょうか。
チベットでは、お茶は「ちょっと一服」という嗜好品だけではありません。
バター茶、青稞、乳製品、緊圧茶。
それらは、厳しい自然環境の中で生きるための食文化であり、暮らしの知恵でした。
お茶は、なぜ山を越え、馬と交換され、人々の暮らしに根づいたのか。
第2回では、その問いに向き合います。
第2回
茶馬古道・天空雪域チベットの紀行
〜茶と高原文化の物語〜
https://www.chinatea.co.jp/shop/products/detail/3425
第3回|雲南──すべての茶は、この森から始まった
最後の旅は、雲南へ。
雲南は、茶の原郷ともいえる土地です。
亜熱帯の茶山、少数民族の暮らし、茶馬古道、シャングリラ、そして通称千年と呼ばれる大茶樹。
近年、古樹茶やプーアル茶はとても人気があります。
けれど、本当に大切なのは、表示だけを見ることではありません。
どこの茶山なのか。
どんな自然環境で育ったのか。
どんな民族の暮らしの中で受け継がれてきたのか。
どのように作られ、どのように保存され、どんな香りと味わいを持つのか。
第3回では、茶職人、茶藝師、評茶師の視点から、雲南茶、古樹茶、普洱茶を立体的に読み解きます。
第3回
茶馬古道・シャングリラと千年大茶樹
〜雲南の茶旅行紀行〜
https://www.chinatea.co.jp/shop/products/detail/3426
全3回で習得できること
全3回を通して参加すると、中国茶文化を一つの流れとして理解できます。
シルクロードでは、茶と異文化交流の関係。
チベットでは、茶が暮らしを支えた理由。
雲南では、茶のふるさと、古茶樹、少数民族、普洱茶の本質。
この三つの旅をつなげることで、茶葉の味だけでは見えなかった世界が見えてきます。
習得できるのは、単なる知識ではありません。
お茶を文化として見る力。
茶葉の背景を読み解く力。
旅と歴史を結びつけて語る力。
そして、一杯のお茶をもっと深く味わう力です。
早割と全3回セットについて
各回ごとに参加したい方には、単回受講がおすすめです。
早く予約される方には、早割価格があります。
一方、シルクロード、チベット、雲南を一つの流れで学びたい方には、全3回セットがおすすめです。
全3回セットなら、シリーズ全体を通して中国茶文化を立体的に理解できます。
全3回セットはこちら
https://www.chinatea.co.jp/shop/products/detail/3427
中華茶講師協会共催のWEB茶文化講座のリンク
第1回
シルクロードの茶・歴史・異文化の物語
https://www.chinatea.co.jp/shop/products/detail/3424
第2回
茶馬古道・天空雪域チベットの紀行
https://www.chinatea.co.jp/shop/products/detail/3425
第3回
茶馬古道・シャングリラと千年大茶樹
https://www.chinatea.co.jp/shop/products/detail/3426
全3回セット
https://www.chinatea.co.jp/shop/products/detail/3427
一杯のお茶の奥義を求めて。
シルクロード、チベット、雲南へ。
ご自宅から、五代目と一緒に中国茶文化の旅へ出かけてみませんか。
(文章・写真提供:中華茶講師協会理事長・華泰茶荘五代目店主 林 聖泰)

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